★ステキなインド・ワゴリのパンチャカルマ施設


アーユルヴェーダ・ホスピタル & リサーチ センター
― バラティヤ・サンスクリティ・ダルシャン・トラスト ―

 インド西部のボンベイから、特急列車で3時間、飛行機では15分のところに、
プネという街があり、さらにそこからデカン高原を車で1時間くらい入っていくと、
ワゴリという村があります。都会の喧騒を離れ、自然が広々と広がる静かな、
このワゴリの村に施設はあります。
 この広い敷地内には、パンチャカルマのトリートメントを受ける方のための
お部屋が10棟と、将来のアーユルヴェーダドクターを教育する大学施設もあり、
また毎朝ミルクを搾るための牛が数頭放し飼いにされています。
よく見ると、草や木は、ホーリーバジルであったり、
カリーリーフの木であったり、多種類のハーブが植えられている、
ステキなところでした。



 パンチャカルマとは、アーユルヴェーダの体内浄化法の一つです。
慢性疾患にも大変効果的と言われており、体内の汚れ・詰まりを排出させるものです。
本来の免疫力が増し、本来のご自身を取り戻す手助けをしてくれます。
源のエネルギーが、そのまま発露されて、からだ全体に行き渡り、
全体性とのつながりを取り戻され、幸福感が増す方々が多いようです。

 私も日本で、3日間・5日間のパンチャカルマを受けたことがあり、
素晴らしかったのですが、
2000年の夏に、思い切って2週間のパンチャカルマを受けに行ってきました。
以下に、私の体験談を載せますので、よろしかったら、読んでください。


◆パンチャカルマ体験記◆

私は、約6年前に2番目の子を流産したことをきっかけに、
アーユルヴェーダの考え方に従って身体を再建してみようと決意しました。
少しずつアーユルヴェーダ的な生活スタイルを取り入れ始め、
今ではごく自然な流れとして、暮らしの中に生きづいています。
でも、まだ妊娠することは出来ませんでした。
 2000年1月、サダナンダ先生のパルスリーディングのセッションを
受ける機会に恵まれ、血液に熱の毒素があることが、
様々な不調の原因であることを教えていただきました。
アドバイスに従って、野菜スープを飲んだり、
ドライフルーツミルクを飲むようになり、
調和という質が自身の中で高まってきていることを実感していました。
 6月のパルスリーディングの時、良くなっていると言われましたが、
妊娠できるようになるにはまだ時間はかかるとのことでした。
 早く2番目の子がほしいという主人の暖かい応援に支えられて、
急でしたが、無事に2週間の治療に出発することが出来ました。

ワゴリの治療施設はデカン高原に位置
するので、7〜8月は雨期なのですが、
朝夕は涼しく過ごしやすい所でした。
また、牛の家族が数頭放牧されていま
したが、毎朝手で乳が搾られ、その
ミルクがホットミルクやミルクテイーに
使われていました。
雌牛を見ると、あばら骨が見えるくらい
やせているのですが、十分ミルクがでて
います。
さっぱりしたミルクで、美味しかったです。
日本の牛は肥えすぎていて、牛乳は濃す
ぎるんだなと思いました。

ここでの治療は、オイルの調合やトリートメントのメニュー、
食事内容まで、一人一人にきめ細かく対応して行われていました。
私のトリートメントを担当してくださったのは、ドクターの修士課程を学ぶ
若い女性でした。サダナンダ先生のもとで、アーユルヴェーダ医療で
さらに博士課程を学びたいという意欲あふれた人でした。
自宅から約2時間もかけて来るそうです。インドでは、女性にとって並大抵の
ことではありません。そういうスタッフ達が集まっているこの施設で受けら
れる治療は、本当にありがたい、至れり尽くせりの質の高いものでした。
 
 例えば私の場合、7日目で身体の大掃除がほぼ一段落したようで、
次の朝目覚めたとき、身体が軽くって空っぽになったように感じ、
自身の内側にたくさんの空間があふれていて、
大きく広がっているような感じを受けました。
意識は明るく軽やかで、幸せに満ちていましたが、身体は代謝が下がり、
各ドーシャ・エネルギーも最低レベルまで下がっているようで、
動けませんでした。
人が寿命を全うして、からだを離れるとき、
きっとこのような道を経験するのだろうなあと感じました。
完全なリセットでした。

そして後半の7日間は、私の本来の
状態に立ち上がるように、
滋養・エネルギーを高めるような
バスティ(浣腸)が施され、
食事内容にも注意が払われていることが
よくわかりました。

平安なエネルギーで満ちたこの地。
聖者マハラジが見守り、サダナンダ先生が毎日脈を診ていてくださる中で、
自分に起こる毎日の変化を安心して受け入れることができました。
そして、私の不調の根本原因だったのは、メンタルストレスだったことがわかり、
その古い記憶を思い出したら、それは透けていきました。

 自身の深いところにある想いをたどっていくと、
そこには人を愛したいという想いがありました。
自分で選んできた親だからこそ、両親はその中で最も愛したい存在です。
その愛したいという想いを様々な理由によってせき止めていたので、
自身が苦しかったのだということがよくわかりました。
本当に心が軽くなりました。
脈診やトリートメント、そして多くの祝福によって、このようにいざなって
いただけましたことを、本当に心から感謝いたします。
 「想いは、成る」 「準備が調い、トキが満ちると、コトは起こる」
このコトがよくわかりました。
変な例えですが、バステイ(浣腸)をしても便意が来ないと、
いくら力んでも疲れるだけで出ませんよね。
力をぬいて、楽に生かされるコトを体感として知りました。



最後の日に「もう赤ちゃんができる準備が調いましたでしょうか?」
とドクターにお聞きしたら、「イエス」と答えてくださいましたので、
うれしい限りでした。また、私の中にもそのような確信がありました。
 本当にありがたく、大切にしていただいた14日間でした。
サダナンダ先生に、スタッフに、マハラジに、支えてくれた家族に、
地球テラに、宇宙に、全ての全てに感謝いたします。

2000年8月



 ワゴリで、パンチャカルマを受けてみたいなあと思った方は、
まず心の中で「行きたい」と強く想いましょう。
「想いは 成る」 いつかきっと実現することでしょう。
一生というスパンでものごとを捉えると、
2〜3週間という時は、決して長いものではありません。

 
 サダナンダ先生は、年に数回、来日されています。

ワゴリのアーユルヴェーダ・ホスピタル&リサーチセンターのHP(英語)もあります。
よろしかったら、のぞいてみてね。
http://www.ayurved-wagholi.org



パルスリーディングノセッションを受けた方の体験談が
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